150年の歴史を引き継ぐ家 ー K-Houseが完成しました。

150年の歴史を引き継ぐ家 ー K-Houseが完成しました。

築150年の古民家が、現代住宅へと生まれ変わる

築150年の農家住宅(伝統木造)は、創伸の手によって新たな命を吹き込まれ、現代の戸建住宅として再生された。

本プロジェクトは、日本の伝統木造技術、デザイン・フォー・ディスアセンブリ(DfD:解体を前提とした設計思想)、そして北欧的なミニマルデザインを融合し、現代のライフスタイルに適した住空間を構築する新しい循環型建築の試みである。

解体段階からプロジェクトに関わり、宮大工・創伸との協働を通じて、日本の木組み技術と再利用の知恵を学びながら設計・施工を進めた。

設計プロセスでは環境解析も行い、移築に伴う環境負荷を定量的に評価するとともに、古民家特有の性能課題に対して快適性を確保する設計検討を行った。

その結果として完成した住宅は、精緻なディテールと高い設計品質を備えながら、既存建物の構造材を再活用することで、環境負荷低減と意匠性の両立を実現している。

 

 

再生木材と循環型建築

日本の伝統木造には、本来「解体と再構築」を前提とする思想が存在する。釘や金物に依存せず、木組みによって構造を成立させることで、建物は移築・再利用可能な資源となる。

本プロジェクトでは、古民家の主要構造材を丁寧に解体・マーキングし、約100km離れた新築住宅へと再利用した。これにより、材料そのものだけでなく、職人技術や構築知も次世代へと継承されている。

プロジェクトの詳細はこちら

 Sou Shin project and the old Kominka house here

Images are credited to photographer ©Shotaro Kaide

Leave a Comment